実習生受け入れの流れ
外国人技能実習制度とは
日本の企業が、発展途上国の人材を技能実習生として受け入れ、実務を通じて実践的な技術や技能・知識を学び、帰国後、母国の経済発展に役立てることを目的とした公的な制度です。当組合は、主にベトナムの実習生を受け入れております。
外国人技能実習生受け入れのメリット
・雇用の安定
求人しても応募がない、すぐに離職してしまう、など現状の労働者状況は問題が発生することもあります。外国人技能実習制度の場合は、計画に基づいた技能実習・就業場所で、計画的配置が可能です。
・国際貢献、海外ビジネス
日本で経験を積んだ実習生が、母国(海外)へ帰国し、その技術を移転することによる国際貢献と将来の海外進出、現地雇用が期待できます。
・職場の活性化
技能実習生は、日本での技能習得のために来日しておりますので、モチベーションが高く、勤勉な人材が多いです。意欲的に業務に取り組むため、それが職場全体の活性化に繋がりますし、日本人従業員の外国に対する理解も深まり、異国の文化・慣習といった新しい価値観を社内に取り入れることができます。
受け入れの流れ
企業様 | 組合 | 現地機関 | 実習生 | |
---|---|---|---|---|
開始 | 組合加入・申込 | 組合加入・申込 | ||
↓ | 求人 | 求人 | 応募 | |
1ヶ月 | 現地面接 | 現地面接 | 現地面接 | 現地面接 |
↓ | 採用決定 | 採用決定 | ||
↓ | 申請書類準備 | 申請書類準備 | 教育 | |
↓ | 各機関へ書類提出 | 大使館へ書類提出 | ||
6ヶ月 | 入国 | |||
↓ | 宿泊施設、家財準備 | 宿泊施設、家財準備 | ||
7ヶ月 | 実習開始 | 実習開始 |
受け入れをする企業様の主な条件
・実習生の宿泊施設
社員寮や賃貸住宅など(キッチン、シャワー、トイレなどの設備があるもの)
敷金、礼金等の初期費用は、受入企業様のご負担です。講習後の家賃、水道光熱費は、実習生が負担します。
・生活用品
冷蔵庫、洗濯機などの電化製品。調理器具、食器などの生活用品も必要になります。
・社会保険、労働保険
日本の労働者と同様に、社会保険、年金、雇用保険の加入が義務付けられております。賃金についても、最低賃金を下回らないように、雇用契約を結ぶ必要があります。
その他詳細は、【お問い合わせ】より、お気軽にご相談ください。
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